借金80万を消費者金融やクレジットカードのキャッシングで借りたとして、借金80万の返済方法はどうなるのでしょうか？
以下の条件で、返済期間ごとにシュミレーションしてみました。

金額：80万円
利率：18%
回数：12回（1年）、24回（2年）、36回（3年）、48回（4年）、60回（5年）

 

借金80万の返済方法で12回払いした場合のシュミレーション結果です。

毎月の支払い額：73,343円×11回、73,347円×1回（最終回）
累計の支払い額：880,120円
累計の利子負担：80,120円

80万借金して1年間で分割返済する場合、利子の総負担額は約1割です。
利率は18%ですが、支払いが進むごとに元金も減っていくので利子負担も減っていきます。

とは言え、毎月の支払い額は7万円を超えているのは厳しいですよね。
支払い回数を増やして、更にシュミレーションしてみます。

 

借金80万の返済方法で24回払いした場合のシュミレーション結果です。

毎月の支払い額：39,939円×23回、39,932円×1回（最終回）
累計の支払い額：958,529円
累計の利子負担：158,529円

毎月の支払い額は約4円と大きく減少しました。
返済期間が2倍になったので当然といえば当然ですが、サラリーマンが小遣いから支払う場合、4万でもきついと思います。

そして利子の負担も増えました。
18%という利率はキャッシングでは一般的な利率ですが、やはり高いですね。

 

借金80万の返済方法で36回払いした場合のシュミレーション結果です。

毎月の支払い額：28,921円×35回、28,941円×1回（最終回）
累計の支払い額：1,041,176円
累計の利子負担：241,176円

累計利子が24万超えですね。かなり大きな金額です。
毎月の支払い額は下がるもの、返済期間が長くなるほど利子負担も増していきます。

 

借金80万の返済方法で48回払いした場合のシュミレーション結果です。

毎月の支払い額：23,499円×47回、23,535円×1回（最終回）
累計の支払い額：1,127,988円
累計の利子負担：327,988円

毎月の支払い額は、3年のときと比べて5千円ほど下がりましたが、利子の総額は30万超えです。
金融会社は儲かりますね。

 

借金80万の返済方法で60回払いした場合のシュミレーション結果です。

毎月の支払い額：20,314円×59回、20,338円×1回（最終回）
累計の支払い額：1,218,864円
累計の利子負担：418,864円

80万借りて40万以上利子を払う・・・きついです。
借金は返済期間が長くなるほど、支払い総額も増えていきます。
金利負担を減らすには、なるべく早く返済することが重要です。

 

借金80万という金額は大金ですが、債務整理するにはまだ早い金額でもあります。
一般的に債務整理を検討するのは、150万程度からと言われています。

そのため、当サイトでは節約や副業などの方法を推奨しているのですが、中には収入が低すぎて借金80万は返せない、無収入でどうにもならない人もいると思います。
そういう場合なら、債務整理を検討するのも仕方ないと思います。

とは言え、債務整理を検討するにしても、いきなり弁護士に相談するのは勇気が必要です。
そもそも、借金80万の返済方法として債務整理する覚悟を決めたとしても、本当に解決できるかどうか分かりませんよね。

そういう人には、まず無料で利用できる「借金返済シミュレーター」をおすすめしています。
シミュレーターの結果、解決できそうなら債務整理すれば良いと思います。

借金80万の返済方法で今我が家は危機的な状況にあります。
何が危機的かというと、住宅ローンや車のローンとは違うキャッシングの借金があるのです。

住宅ローンや車のローンも借金ですが、キャッシングは金利が全く違います。
借金80万の返済は重く圧し掛かっているのです。

 

住宅ローン金利は、10年固定金利でも2%弱ですが、キャッシングは、50万円借りると14.5%や15％ぐらいの事が多いのです。
現在の借入額は、リボ払いも合わせて60万円弱もあります。

多い時は80万円近くありました。
最初からこんな大金を借りたのではないですよ。

3年前から主人のボーナスが下がり、生活費が足りなくなり、仕方なくクレジットカードのリボ払いに手を出したのです。
これが、最初の間違いでした。

 

リボ払いとは、残高に応じて支払い額が決まる借金返済方法です。
その時は、1ヶ月あたり1万円と利子を払うことになっていました。

しかしリボ払いというのは、残高に応じて利子がかかるため、残金がなかなか減らない借金返済方法なのです。
気付けば、リボ残高が40万円。

これは大きな間違いだった気づき、キャッシングで50万円借りて返済しました。
専業主婦なので、枠ぎりぎりの金額です。

 

しかし結局は、借金で借金を返す状況なので、状況は好転するはずもないのです。
これが、次の間違いでした。

そもそもボーナスが年間30万円以上減ってしまったのに、無計画にも生活水準は元のままというのが間違いだったのです。

住宅ローンを払い、田舎の為車を二台持ち、月に数回は外食に行く。
通信費にネット代を含めて2万円以上。
こんな生活を続けていること自体が間違いで、破綻するのは必至の話だったのです。

 

クレジットカードのリボ払いを返済する方法だったキャッシングのはずが、生活費がまた足りなくなり、またもやリボ払いをしてしまう。
残高に対する金利は、15パーセントなので元金が減らないのです。

リボ払いを含めた借金の残高が80万になり、私は大変な危機感を覚えました。
勿論、主人には借金80万の話はしていません。

しかしこのままでは、リボ払いで破綻は必須です。
働きに出ようにも私には持病があり、難しいのです。

 

そこで、何とか家計の節約をする方法に取り組むことにしました。
節約で間違い正す、我慢の借金返済方法です。

通信費の節約のためにガラケーを使用したり、業務用スーパーの食材を活用したり。
ネットオークションやリサイクルショップで不用品の売却もしました。
保険の見直しや光熱費の削減。

主人には普通の食事を出しても、私はダイエット中といって量を減らしました。

なんとか努力の結果、1月に2万円の節約に成功。
エアコンもつけず、寒くても厚着で我慢です。

節約のかいあって、1年間で20万円近くリボ払いやキャッシングの返済を減らすことが出来ました。

参考：借金返済のための節約生活の方法、ど貧乏生活体験談

 

この方法なら、あと数年で借金返済できると思っています。
しかし本当に痛感するのは、人間は身の丈以上の暮らしをしてはいけないということです。
給料が下がったならば、それなりの生活をするべきだったのです。

我が家は、いまだ危機的状況ですが、破滅的というほどでもありません。
あのまま何もせずにいたら、借金が100万円以上にもなり、家を手放す羽目になってしまったかもしれないのですから。

不安で眠れない夜もあったし、今でも主人には話せていません。
それでも、借金80万は何とか返せていっている。

もう二度と、決して、間違いだらけの借金返済方法であるクレジットカードのリボ払いはしません。
こんなに大変な思いは、もうしたくないですから。

 

数年前、買い物へ依存仕掛けてしまった時期があります。
ストレス解消方法として沢山洋服を買い込んだり、化粧品を新作が出る度に買いまくっていた結果、気が付くとキャッシングの借金が80万も出来てしまいました。

キャッシングのリボ払いを限度額いっぱいまで続けて、後は返済を行うのみとなったのですが、いざリボ払いで毎月数万ずつなどを悠長に返していても、元金がなかなか思うようなペースで減っていないことに気づいて愕然としました。

借金には、利子が加算されてしまいます。
少額ずつ返している場合や、借りている総金額が多い場合には、元金をスムーズに減らすことは難しいのが事実です。
リボ払いだからといって、無駄遣いを重ねたのが間違いでした。

そこで、私は借金80万の返済ペースを少し上げるようにしました。
日々節約を強く意識して支払いに集中したり、ボーナスなど臨時収入があれば、なるべくキャッシングの入金に充てるようにしました。

リボ払いは払い続けていても、利子がかさむばかりです。
出来るだけ早期に、全額を返済したほうが安心です。

お金に少しでもゆとりが出たり、何かしらお小遣いがもらえたり、臨時で報酬が出たりすると、出来るだけキャッシング80万の支払いにお金を廻すように気を付けました。

少しずつですが、地道な方法で努力し続けました。
80万円あった借金も、なんとか3年弱で片付いたので良かったです。

返済があると精神的にもストレスがかかりプレッシャーに繋がります。
返済もとても大変なので、現在は安易にキャッシングを使わないように気をつけてます。
特にリボ払いは、間違いだと思います。

参考：借金返済方法の種類おすすめ７選と賢い借金の返し方！

 

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